デイリー為替市況コメント

米長期金利上昇を受けてドル買いが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、ウクライナがロシア領内に英国製長距離巡航ミサイルを発射との報道
に加え、米国、イタリア、スペイン、ギリシャはウクライナ首都、キーフの大使館を一時的に閉鎖したとの報道を受
け、戦況悪化を警戒したリスク回避の円買いが強まり、一時155.06円付近まで値を下げた。ただ、対ユーロなどでド
ル買いが進んだ影響を受けたため、下押しは限定的だった。また、アジア時間に付けた日通し安値154.53円がサポー
トとして意識されたことや、20年債入札が不調で長期金利が上昇したことから、155円台半ばで取引を終了した。

なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバー内で最もタカ派的とされるボウマンFRB理事は「インフレ抑制の進
展は停滞しているようだ」「さらなる利下げには慎重なアプローチを取るべきだ」などと話した。

20日 米国経済指標結果
注目度の高い経済指標の発表はありませんでした。

20日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値154.570 高値155.900 安値154.515 終値155.435
ユーロドル  始値 1.0597 高値1.0611  安値 1.0510 終値 1.0543


免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。

New{title}